成 松
SINCE 1998.8



1999年03月31日更新




・独断と偏見

スープ: 岡山豚骨醤油味

麺   : 中麺

中華そば

店舗を見ただけでも「松系」とばれてしまう外観を見ながら、店内 にはいると共通の清潔感を思わせるインテリアデザイン、店内中央 にどぉ〜〜〜んと張り出したカウンターが目を引きます。 ホール係のオバサンが3人、厨房に若そうなお兄さんが二人。どこ にも経営者とおぼしき人物や、店主と思われる人物はおりません。 この辺りが既にただ者じゃないと感じさせてくれる所以かも知れま せん。
取り敢えず「卵入り中華そば&揚げ餃子&酒」を注文して店内を見 回していると、最近では余り見掛けなくなった「当店のスープは数 種類の野菜とハチミツ・・・・・」と能書きを書かれたプラ板が張 られてあるのに気づきました。あぁ、なんて素敵な能書きなのでし ょう。余りにうっとりしたもので欠伸が止まらなくなって困ってし まいました。(ちなみにこのプラ板、今ではどうか知りませんが昔 は「豚平@津山」にも張られておりました。どういう関係なんでし ょうか?それともこのプラ板は大阪の道具屋筋に出かけると大量に 売られているのでしょうか)
運ばれてきたラーメンは「広松」と比べるとかなり赤見が押さえら れた色合いです。添えられている焼豚はバラながらマルハチに及ば ぬものの結構なペラペラ感で、薄くすることで堅さを誤魔化してい るのではないかと勘ぐりたくなる代物です。僅かばかりのネギと白 ゴマが彩りを添えておりますが、余りの少量さ故にその役目を果た していないのではないかと思えます。無愛想なシナチクは、まぁ、 こんなもんでしょ。
麺を啜ってみるとスープとの絡みは悪くありませんが、「堅め」と 頼んだ麺は絶妙の茹で加減で、柔らかくはありませんが最低の歯触 り。スープも中庸で特にこれといった印象に残らない豚骨醤油味で す。野菜の苦みなのか化調のものなのか分かりませんが、これを 「コク」と呼ぶのは詐欺の類になると思います。 食えないほど不味いよりはましかも知れませんが、だからこれでい いだろと胸を張られても困る一品と言えばよいのでしょうか。 たまに食べるといいかも知れませんが、こうやって食べ歩いている とその余りにも中庸さ、どうでもよさに段々腹が立ってきて評価が きつくなってしまいます。
ファミレスの料理とグランビアの料理を 比較してもしょうがないという例えで分かって頂けるでしょうか。



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