くわん屋
SINCE 1998.8
1999年09月01日更新
スープ:博多豚骨味
麺 :細麺
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| 味噌らーめん(こってり) | とんこつラーメン(こってり) |
昼間の営業も止めてしまい、今月で閉店と言われていた「くわん屋」
ですが、募集していた「後継者」が無事に決まり、9月以降も営業
を続けると言うことです。勿論、9月以降は昼間の営業も再開する
するそうで一安心。
ただ問題なのは「味」ですよねぇ、、、麺の茹で揚げ加減ですよね
ぇ。作り手が変われば当然それらも変わってきます。やはり月内に
は食べに出掛けなければ、それ以降と比較が出来ません。
ニュース・ソースは「くわん屋」です。えぇ、直接電話掛けて確認
致しました。
「くわん屋」に出かけて参 りました。場所の確認はしておいたのですが、定休日を確認してい
なかった為、最後まで「定休日」、思わず焦って「スカ」を掴むと
いう不幸の方程式を踏まなければ良いがとそればかり祈っておりま
した。
到着時間、AM11:40、明らかに以前の店の内装をそのまま使
って無理矢理ラーメン屋に仕立てたという店内には、客は2名のみ。
本当にこれが噂の「くわん屋」なのかと不安になり、再度、店を出
て店名を確認するがどうも間違いないようである。
空いている店内にも関わらず、調理の熱風を直接浴びるカウンター
に陣取った為に怪訝な顔をされるが、取り敢えずビールを注文して
メニューを見る。「揚餃子2+唐揚げ4+ご飯+ラーメン」という
昼定食¥780円を発注するとすかさず、「濃いめ」「あっさり」
「味噌」のどれを選択するか迫られた。「味噌」にも当然、「濃い
め」「あっさり」の2種類があるそうで、濃いめとさっさりの違い
は使用される豚骨の量、煮込まれる時間が違うそうで、それぞれ別
にスープが摂られていることには感心させられた。
さして美味しくもない唐揚げ、揚餃子であるが、ランチメニューに
であるにも関わらず作り置きされているというようなことはなく、
注文が入る度に手間暇掛けて作られていた。さして美味しくなくて
も「作りたて」は何より美味しいと思いながら頂いた。
肝心のラーメンであるが、茹で上げるまではなかなか丁寧な仕事が
されていた。麺は調理台の上で広げるようにして丁寧にほぐされて
いた。これは他では類を見ない丁寧さである。麺は2玉ずつ茹でら
れるようで、一玉は寸胴で泳がされ、一玉は玉笊で茹でられる。う
ぐっ、、、、、これはきっと二玉泳がすと麺を分けるのが面倒くさ
くなるからなのだろうか、、、、こんなん初めて見ました。(笑)
堅めと注文した麺は、あれこれと調理に追われながらも絶えず茹で
加減を気にして頂き、湯切りも丁寧に行われここまでは好感度抜群!
暖められた丼にコショウ、化調、ゴマダレ(?)、オイルが入れら
れ寸胴の中で膜を張っている「濃いめ」のスープが注がれ、麺が投
入されます。楽しみ楽しみ!! しかし、ここからの盛りつけが異常に時間を食う。他店を計測した
ことはないが、明らかに手際が悪く、見ていると大事な麺がのびる
ではないかとハラハラするといえば察して頂けると思います。
やっと出されたラーメンを取り敢えず用意していたザウルスで写真
を撮ると、既に割って用意してあった箸を片手に取り急ぎ麺をかき
込む。うぐっ、、、柔らかくはないが「堅め」ではない。スープの
絡みはもうひとつで豚骨の風味は弱く、塩味の方が強く伝わってく
る。(塩辛い訳じゃないのよ) 膜を張るほどげんこつでどろりと濃厚なスープを飲んでみると、こ
れが先ほどの印象と打って変わってかなりの好印象。ほとんど豚臭
さを感じることはないものの甘みは充分表現されている。正直、好
評価を受けている「博多一番」のようなあっさり味の博多豚骨ラー
メン系を認める気にならない私には、かなりのインパクトを持って
受け入れられる。
1/3食べておろしニンニク、もう3/1食べて高菜、最後にコシ
ョウとスリゴマを入れてみたが、スープの味はそれに負けることな
くふくよかに好ましいものと変化し、4回の味の変化を楽しませて
頂いた。 昔、博多で2回ほどラーメンを食べ歩いたがどこも納得がいかなか
った中で唯一一軒、感動した驚くほどげんこつで濃厚な「秀ちゃん
らーめん」とまでいかないが、「えびすらーめん」無き後、県内で
唯一存在してくれていることは私には非常に有り難い。
食べに出かけられる方は、盛りつけの間にのびることも考慮して、
「もの凄く堅め」と注文して下さい。
「博多とんこつ強化月間」も残すところ「しっとう屋」だけですねぇ
。取り敢えず今までの私の中のランキングは
1.えびすらーめん
2.くわん屋
3.あかり
4.山笠
5.とみ吉
6.博多一番 です。
「しっとう屋」がどこら辺りに食い込んでくれるのか楽しみ
楽しみ。「とんとん」は県外なので圏外としました。(笑)
ちなみに私が座ったカウンターには今回のランキング、会長のHP
での紹介だけではなく私のHPの「岡山市近郊」の一部(な、なん
で「九州男」なの?)の印刷された物が置いてありました。
この辺りも考えれば、個人的な趣味の範囲を超えない個人のHPと
いえども一度情報発信してしまえば、内容だけが切り売りされた形
で一人歩きしかねない怖さを感じました。誹謗中傷は当然としても、
批判は言うに及ばず評価すべき点も事実に基づいた公正な物を心が
けねばと実感しました。
・皆様からのご意見