大衆ラーメン一歩
SINCE 1998.8
1999年6月30日更新
スープ:鶏ガラ+昆布・野菜+醤油(濁っています)
麺 :細麺
| 醤油ラーメン |
とある会議終了後、友人二人と寿司屋でウニを食べながら生ビール
を飲んでいると、急にここのラーメン屋の話になり出掛けることに
なりました。
この店のある場所は、以前からいろいろな店が開店しては撤退を繰
り返しておりましたので、この店も3ヶ月も持つまいと思っており
ましたが、予想外に長続きしています。夜、店の前を通ると結構、
客も入っている。だからといってそれが美味しいという根拠になろ
うはずもなく、私を含めて友人達も腰が引けてしまい今日まで食べ
そびれていたというのが正直なところです。それでも3人で出掛け
れば幸せは3倍、不幸は1/3ということで勇気を振り絞って食べ
に出掛けました。
PM10:30過ぎ、店内には店主の友人と思われる常連のお二人
さんがビールを飲みながら大声で話し合っております。正直、やか
ましい&かなり感じ悪い。店内はそこそこ小綺麗にされております。
そこそこ程度に格好付けられたカウンター内には、麺茹用の大きな
寸胴とスープ用の大きな寸胴がありますので、少なくともまるっき
りのインスタントではないようです。
取り敢えず「ネギラーメン」「醤油ラーメン(堅め&ノーマル)」
を注文して作業を見ていると、麺用の大きな寸胴に丁寧にほぐされ
た麺が一玉だけ投入され、泳がされます。う〜〜〜みぃ、堅めの麺
とそうでないものを分けて茹で上げるんですねぇ。いんやぁ、若い
店主ながらその姿勢に感動しました。 最初に茹で上げた麺を丁寧な湯切りの後、スープの張ってある丼に
移すと、すかさず次の麺を茹でに掛かります。うんうん、その間に
具の盛りつけをして私に出してくれるんだなと楽しみに待っている
とぉ、、、盛りつけは開始されず相変わらず麺を茹でている。
結局、三玉別々に茹で上げ、具の盛りつけは同時に開始されました。
うぐっ、、、一度に三玉茹でると麺の配分が分からなくなるのでし
ょうね。三玉一度に茹でることにより寸胴の温度が下がるのを嫌っ
て一玉ずつ茹でるくらいの繊細さで有れば、次の麺を茹でているう
ちに最初のものの盛りつけを完了させ客に出すでしょうから。いや
ぁ、こういうやり方も有るのだなと勉強させて頂きました。
運ばれてきたラーメンはたっぷりの透き通ったスープの中に麺が沈
み、具が盛りつけられている感じです。正直、見た目は非常にあっ
さりと仕上がって美味しそうな出来映えです。取り敢えず細麺を啜
ってみると、啜ってみるとぉ、、、ぬるい!ぬるいじゃねぇ〜〜〜
かぁ!!興味半減。当然、堅めで頼んである麺は堅いわけはさっぱ
りなく、ふにゅふにゅ。でも味自体はなかなか美味しいもので、ち
ゃんと堅めで仕上がっていれば歯触りもなかなかのものであろうと
想像させる出来のものでした。
麺との絡みがイマイチのスープはあっさりしているものの、妙な甘
さが先に立ちます。昆布か野菜か何かでしょうが、もう少しすっき
り仕上げた方がいいのじゃないかと感じます。また、鶏ガラをベー
スにしているんだろうけどガラの旨味を感じることは出来ませんで
した。
焼豚、シナチクは取り立ててどうこう言うものではありません。味
付け海苔が添えられているのが珍しいぐらいでしょうか。
名の通り後「一歩」頑張れば、あっさり系のラーメンとして名を馳
せる予感を感じさせますが、今はまだまだというところです。
体育 会系のノりの若き店主の対応も気持ちよい。ただ営業時間がPM5
:00からのはずですが、ほとんど開いているところを見たことが
ありませんし、常連とおぼしき方々が店内で酒を飲みながら大声で
話しているのは、私のようなフリーの客には入り難くて仕方有りま
せん。
・皆様からのご意見