自然派ラーメンありがとう
SINCE 1998.8



1999年09月01日更新



・独断と偏見

スープ:豚骨+野菜

麺   :細麺

ラーメン

 あちこちで評判も聞くし、花火OFMでもこーへちゃんの好評を聞 きましたので出掛けて来ましたがなぁ。
  お店に着いてみるとその店は以前から何度もその前を車で通過して おり、存在自体は知っていたことに驚き。あまりにものラーメン屋 とはかけ離れたデザインなのですっかり見落としておりました。よ くみれば大きく「自然派らーめん」とサインが打たれております。 私の目は付いているだけの節穴だということをただただ実感する日 々です。また、ラーメン屋とはこういうものであるという自分勝手 な妄想をいつのまにか「記号」に置き換えてしまい、一般化してし まっている未熟さを素直に反省。(;_;)
  到着時間はPM1:00、店内は外観と同じくとても従来のラーメ ン屋(チェーン店も含め)とは思えない、シックなインテリアで纏 められております。この時間帯でも6割程度も客席は埋まっており ます。客層もバラバラ、これは良くも悪くもラーメンの味もインパ クトはないが、平均的な中庸な味付けであることを勘が示してくれ ます。 取り敢えずカウンターの適当なところに座り、生ビールと餃子を注 文。
 カウンターで囲まれた厨房は客席に面して餃子、ご飯、ビール 等が用意されるようにレイアウト、その後方にスクリーンで遮られ てラーメン・ブースという感じ。偶然にも獲得した席はラーメン・ ブースが斜め前方からとは言え覗き込めるという好位置。チェーン 店のようですが、スープはきっちりとこの店で摂られておりました。 結構、好印象。麺は玉笊で茹でられておりますが最大でも一度に捌 くのは4人分程度かぁ、、、盛り付けを考えればそれが限界でしょ う。これも好印象。
  運ばれてきた餃子、これがなかなかカリっと仕上げられており美味 しい。何より私が唯一美味しいと思って食べている「大連@笠岡」 のものと、具の作り方が似ているというのが評価のポイントでしょ う。(笑) 美味しい餃子と生ビールを飲みながらメニューを見てみると、やは り最近のこの手のラーメンは高いですねぇ。小盛りが480円、普 通が600円という値段。ランチ・サービスを使えば「ラーメン普 通+餃子+ご飯」が1,000円程度で食べれられはしますがぁ、 、、ちょいと考えてしまいます。
  私が注文した「小盛り+堅め+辛し味噌抜き」が運ばれてきました。 小盛りの為か割と多めのスープの中にペラペラの焼豚、キクラゲ、 ネギが雑然と盛られております。見た目はまんま博多豚骨ラーメン の面持ち。取り敢えず細めの麺を啜ってみると、横浜で感じたよう な違和感はあるものの歯触り、味共にそこそこのものです。スープ との絡みもなかなか良好。
  豚骨をベースして野菜等で摂られたスープは、「あかり@玉島」 「とんとん@福山」のような博多ラーメンの味ではなく、むしろ 「マルハチ@倉敷」を思い出します。「マルハチ@倉敷」から豚臭 さを一切排除し、豚骨のある一定部分の甘みだけを残したようなも のです。取り敢えず卓上に置かれているオロシニンニクを加えてみ ても、スープの持つ美味しさは消し飛びません。その後段階的に、 辛し味噌(小瓶1/3程度追加)、高菜と追加しましたがスープの 基本は壊れることなく、これらを受け入れふくよかさを増していく 様は驚き以外の何者でもありません。 そこそこ美味しいだけにインパクトに欠けるのは残念。まるでTO YOTAがラーメンを作ったらこんなもの、という見本のような出 来映えじゃないでしょう。それでもマーケットとして家族連れやカ ップルなんてものまでターゲットに入れれば、このエクステリア・ デザイン、インテリ・デザインも含めて納得のいくものです。勿論、 価格設定も。
 唯一の心配は自慢の「πウォーター」が、いつペット ボトルで販売されてしまうかということです。(笑)
 



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