青葉@中野
SINCE 1998.8



2000年08月14日更新



独断と偏見

スープ:豚骨+鶏ガラ+いりこ+野菜・昆布+醤油(濁っています)
麺  :太麺(縮れ)

つけ麺
中華そば

 定休日も営業時間も調べて出掛けた「一二三@吉祥寺」を探し歩くこと1時間、諦めて交番に駆け込んで場所を確認したところなんとこの交番の道路を隔てて真向かい!今まで何度もそこは通っているのになんで見つけられないんだろぉ、、、はぁ、、、看板が無いのねぇ。おまけにシャッターまで降りてるのか、、、こりゃぁ、みつからんわぁ!・・・・・なんじゃぁ〜〜〜っ!?東京まで来て臨時休業かいっ!!うぐっ、、、うぐっ、、、、腹いせで閉じられているシャッターに立ち小便でも置きみやげしなきゃ気がすまん、と思いながら交番を振り返るとおもわりさんと目が合ってしまったので、諦めてそそくさとタクシーで吉祥寺駅まで戻りました。

 ということでぇ、諦めて中野まで引き返し「青葉」に出掛けて参りました。初めて降り立つ「中野」ではありますが、事前にインターネットで仕入れた情報を元にとぼとぼと歩く内にすぐ見つかりました。店らしいファサードを持たず、戸外にむき出しの客席、そしてその客席に囲まれた厨房。銭は掛かっていないだろうけど、拘りを感じさせるには充分。カウンターは既に満席、行列は2名。これってやっぱりラッキーなんでしょうか?しかし、後客もそんなもんでしたから昼食時、夕食時を除けばこの程度で絶えず回転しているんでしょうかね。うん、それでも充分凄い回転数ですねぇ。
 取り敢えずカウンターに付くと「中華そば」を注文。詳しい作業風景(手元)は分かりませんでしたが、ラーメンづくりは店主、その他を女性の方が担当されているようで綺麗に分業されております。作業ももたついたり無駄が多いというのはなく「丁寧」に行われている為に時間が若干掛かっている感じですので、見ていてむしろ好ましい感じがします。

 さてぇ、運ばれてきた「中華そば」は午前中食べた「竈@新宿」とは全然違う面持ち。ザウルスで画像を撮影している間にさえも膜を張ってしまうほどの脂&ゼラチン、いかにも「豚骨醤油味」といわんばかりに焦茶色に濁っているスープ。どこをとっても正反対の仕上がりに興味は津々。具は焼豚1枚、シナチク、ナルト、海苔1枚、きざみネギで東京風の面持ち。
 取り敢えず麺を啜ってみるとこれがまた「竈@新宿」よりは幾分細いかも知れないけど・・・・というほどの太麺&堅さ。そう言えば今まで東京&横浜じゃわざわざ「堅め」なんて頼んだこと無いけど、この程度がデフォなんでしょうか?なかなかの縮れ具合でスープとの絡みは結構な物。妙に小麦粉臭かったりカンスイ臭かったりと言うことはなく味、歯触りとも良好!
 スープの方は豚骨主体で鶏ガラベースにしながらも「吉村家@横浜」ほど豚骨が主体と言うことは無さそうで、そういう意味ではマイルドで結構独特の質感。その上スープ表面に膜を張るほどの脂&ゼラチンでありながらもしつこさを押さえ色気を足しているのが煮干し、さば節。これらが効いているのでこれだけのスープでもくどいと言うこともなく、スムースに飲み干せる。動物ガラのくどさを魚介系で押さえ、魚介系の酸味を動物ガラで中和させている感じ。野菜もある程度使っているんだろうけど独特の苦みがないところからみても、煮込むなんて事はされていないんでしょう。このバランス感覚には脱帽。
 焼豚はお約束の「角煮」もどきで味付けはともかくこの質感は好きになれません。その他の具に関しては私自身が余り興味がないせいも有り、さしてどうこういう物でもなかったと思います。むしろこのレベルの店ですからきっと美味しかったのでしょう。(^_^;)

 個人的評価は見事にAランク。ほぼ同じ素材を使いながらも「竈@新宿」とは正反対のラーメンを作り上げている、、、、これは「竈」がそうなのか?まぁ、どちらにしても見事としか言いようがありません。惜しむらくは期待していた「味玉」は「特製」にしか付けられていなかったのねぇ。さすがに初めての店で「味玉」だけを食べさせろなんて我が儘は言えませんでした。

 さてぇ、つけ麺、食べる予定はなかったのですが「一二三」に振られてしまったの「中華そば」到着後可及的速やかに発注してみました。しかし、味自体は通常の物と変わらぬ印象でしたが、やはり中途半端な食感、特にその温度にいきなり嫌気がさしました。冷たい物を冷たいまま食べさせてくれる「中村屋@高座渋谷」の冷麺(冷やし中華そば)に思いを馳せながら、初日のホテルへ戻りましたとさ。



皆様からのご意見



・top
・mail
・わいわい帳