あ じ 仙
SINCE 1998.8



1999年12月31日更新




・独断と偏見

スープ:鶏ガラ+野菜醤油味(澄んでいます)

麺   :中麺


台湾ラーメン

 新規開拓に困り、出掛けて来ました、「台湾ラーメンあじ仙」。場所は「OAシステムプラザ」の隣だったんですねぇ。雑居ビルの一 階の小さなお店なのでなかなか気が付きませんでした。
 到着時刻は開店早々のAM11:30、店内には誰もおりません。 取り敢えず生ビールと「焼売」を発注。厨房内は材料の下ごしらえで忙しく包丁をふるう男3人。いつまで経っても焼売の調理に取りかかってくれないなぁ、、、と思っている内に生ビールと共に「焼売」も登場。
 一体どこで誰が調理してくれたのか分かりませんでしたが、取り敢えず無事に登場。しかし、見るからに「焼売」の様相は尋常じゃない。添えられているカニのほぐした身は見るからにぱさついている。同様に皮もところどころ乾燥しているところが見受けられる。気のせいかも知れないと取り敢えず一口で口に突っ込んでみると、、、突っ込んでみても見た目の印象が事実であったことを確認するだけにしか至りませんでした。
 仮にも台湾料理を標榜する店が、蒸し器ではなく電子レンジか何かで作り置きをしていた物を再加熱して客に出すなんて言うのは言語道断でしょう。良心を疑います。さて、辛いのは嫌だから普通のラーメンを注文しようとしていたのですが、後から来た方々が「台湾ラーメン普通」というのを注文されておりましたので、私も気を持ち直して「台湾ラーメン普通の堅め」を注文。玉笊で茹でていたようですが、カウンターが邪魔で詳しい調理作業は分かりませんでした。
 運ばれてきた物は「タンタン麺」の様にミンチ肉と鷹の爪が併せて炒められた物が醤油ラーメンの上に載っているだけという物。丼はかなり小さめなので、普通の方は大盛りにされた方がよいかも知れません。調理開始から運ばれてくるまで見ておりましたが緩慢な動作は見あたらなかったものの、麺に箸を通すと麺全体が一気に持ち上がってきます。昔、「仕田原」や「喜楽園」でこのような光景を良く目にしましたが、そこそこ評判の店でこれは驚き。麺は中麺ですが、とても「堅め」とは言い難いレベル。何も言わなかったらどんな物が出てきたのか恐怖感を感じます。
 スープは鶏ガラだろうけどガラの旨味も風味も感じることは出来ず、野菜の強い甘みを感じますが苦みはほとんどない。後はミンチ肉と鷹の爪を併せて炒めた旨味と化調がそれらと重なり合って旨味を演出。この味付け、味と言うよりは作り方は「ベトコンラーメン」と一緒。きっとここも何でもない普通のラーメンを食べたらきっと最悪の印象を与えてくれたことだろうと思います。「ベトコン」が好きな方やスープの持ち味が何か分からなくなるぐらいのトッピング・フェチの方にはお奨めのラーメンですが、私は腹は一杯だけど物足りない悲しい気分で帰って参りました。
 最初の 「焼売」で席を立つべきであったと反省致しております。



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