ふじのや(十万石)
SINCE 1998.8



1999年05月31日更新
04/06/18!




・独断と偏見

スープ: 鶏ガラ+豚背脂+醤油味(澄んでいます)

麺   : 中麺

中華そば

 鴨方のマックス・バリュー近所に美味しい中華そばの店が出来たと 言うことなので出かけて参りました。特に場所は確認しておりませ んでしたが、問題なく到着できましたので、皆様も「マックス・バ リュー@鴨方」を目印に出掛ければ辿り着けると思います。 敷地一杯に多数立てられた「中華そば」の旗、真新しい建物とがこ こ最近オープンしたことを物語っております。違うことなく店内の 内装も真新しく、大将、女将、パートと思しき3人で昼間の掻き入 れ時に手際悪くこなされていましたが、まぁ、最初はこんなもんで しょ。
 取り敢えず定食類は一切無し。仕方がないので「中華そば(堅麺) +いなり(2ヶ)+餃子」を発注しました。勿論、一番早く出され たのは言う間でもなく「いなり」ですが、結構甘めでほとんど入っ ていない具もこれはこれでいいのかも知れません。 餃子も職人の「勘」ではなく、タイマーに頼ったもので有りますが、 その皮は非常に香ばしくカリカリ感があり好ましいですが、具はい まいち。 「中華そば」も見ているとたいしてほぐされることもなく、玉笊で 無造作に茹でられております。「百万両@水島」と違い、「堅め」 と注文した私のものは他の物より早めに上げられ調理されていたと ころを見ると「良心」はまだ希釈されていないようです。
 運ばれてきた中華そばは最近流行の「岡山豚骨醤油味」に、豚の背脂 を浮かした物思って頂いてさして間違いがありません。ただ、こ ちらの方が鶏ガラのせいか濁りが少なく、醤油の赤身が残っているように思い ます。 取り敢えず麺を一啜りした時の印象は「熱い」の一言です。ここま で熱いのは「熊五郎@岡山」以来でしょうか。取り敢えずそれだけ でも好感が持てましたが、麺とスープの絡みもなかなかの物である ことを知るに至り、更に好感度が増しました。スープは豚骨、鶏ガ ラを混ぜてあるようでインパクトに欠けますが、それでも上出来の部 類でしょう。ただぁ、最後に口に残る麺かなんかは分かりませんが、 小麦粉臭いような残り香は勘弁して欲しい。
 麺も中細麺で「坂本@笠岡」のようなもので、私には違和感無く受 けいられました。歯触り、味に関しても問題なく、むしろこの手の スープとこの手の麺の組み合わせには正直驚かされました。 焼豚、シナチクは中庸で語ることの無い物です。 どちらかといえば美味しいと評価される部類かも知れませんが、絶 賛にはまだまだの出来です。「采采@岡山」と同様にある一線を越 えれば名実ともに「有名店」に化ける可能性は有ります。
 ただ気になるのはラーメン屋特有のスープを摂る為の寸胴がどこにもない。おまけに広島県沼隈郡にも同様の味の同名店があるので、チェーン店の可能性があります。まぁ、チェーン店でもこの程度美味しければそこそこ流行ることでしょう。



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